ボンディング加工

ボンディングは長年の実績に基づいてメタル系ボンダーを主体に、
各種ターゲット材にも応じられる体制を整えており、ボンディングのみの委託加工も承っております。
また、技術者や研究者のサポートとしてお客様がご自身でボンドする際の補助に、
ターゲット裏面のスパッタ成膜処理もお引き受け致します。

ケミストンのボンディング加工の特徴

ターゲットの材質に応じた最適本だーを独自に開発

ケミストンでは長い実績と経験から、ボンダーを開発できる独自のノウハウを持っています。
素材に応じて、素材に合ったものを適切に選びボンディング加工致します。
適切なものがない場合は最適なものを製造します。

大型ターゲット(メートルサイズ)のボンディングにも迅速に対応

大型のため他社で断られた場合などもご相談ください。
当社では大型はMAXΦ500mm、長方形は幅400mm×1800mmまで対応可能です。

ボンディング後の反りや位置ズレを防ぐ弊社独自の規格

他社でボンディングした際、ズレがあり困った。など、反りやズレで困った事がある方も多いと思います。
ケミストンでは独自の規格を使用しており、超音波深傷法又はX線透過法の検査で接着面の欠陥を検査する際、接着面が95%以上確保されていないと合格品とはしません。
また超音波検査の場合は、手深傷で行い、深傷プローブをバッキングプレート上でスキャンし細かい傷の有無を確かめます。
信頼と実績のケミストンに安心してお任せください。

実績と経験からなる高品質の加工

ボンディングは、ただ接着できていれば良いわけではありません。衝撃に耐えられる強度などが必要になります。
当社の熟練された職人によるボンディングはその接着強度と持ちが違います。
接着用には高品質のインジウムを使用。
ケミストンは技術者・研究者のサポートに一切妥協せず、品質向上を追求し続けています。
ボンディングやスパッタ成膜処理のみの委託もお引き受けいたします。お気軽にご相談ください。

ボンディングの工程

  • 検査

    まずは材料の検査を行います。
  • ボンディング

    丁寧にマスキングを行い、ボンディング作業に入ります。
  • 二次検査

    超音波検査で接着面の欠陥がないかチェックします。
  • 真空乾燥

    しっかりとクリーニングを行った上で真空乾燥をします。
  • 梱包・発送

    破損が無いよう丁寧に梱包し、納品となります。
  • 納品までの流れ
  • ケミストンの強み
  • スパッタリングターゲットについて